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第14回復興支援すいた市民会議
2012年09月14日
9月7日(金)に第14回復興支援すいた市民会議が行われました。
その際の会議録を掲載します。
次回会議は10月2日(火)の予定です。
【第14回復興支援すいた市民会議】
1.日時
平成24年9月7日(金)19時~21時
2.場所
千里ニュータウンプラザ・市民公益活動センター
3.出席者
略
4.内容
1)メンバー紹介
市民公益活動センター内に窓口を設置、センター長出席
2)報告事項
①被災者の現状
システム登録者29世帯63名
(宮城県10世帯28名・福島県17世帯31名・千葉県1世帯2名・岩手県1世帯2名)
システム未登録者4世帯17名件(宮城県1世帯4名・東京都3世帯13名)
②避難者からの要望対応
・4世帯に調達した「扇風機」を配達
・市営住宅3戸に「網戸」設置
・子育て相談(母子のみ自主避難で、子育てのストレスあり。一時保育を希望。
→ 山田夢つながり未来館を紹介。
・住宅に関する相談(民間無償提供住宅が当初の期限を迎え、有料になるが家賃を払えない)
③NPO市民ネット吹田の参画
④8月2・3日開催「B級グルメ」イベント
・おなかすいたプロジェクトからのイベントの報告。
東北B級グルメ・2種類の焼きそばを親子で調理・試食を行った。
(参加費:1家族1,500円)残念ながら被災者の参加は無かった。
「ご当地品を食べて応援しよう」という部分で合致したため、
農水局がPRのバックアップがありました。
3)今後の活動について(会員はアルファベットで表記)
A)被災者の参加が無いというのは、なんだか「もどかしい」。
B)大阪の人が参加して、当地の事を知ったのだから良かったと感じる。
本当は、最初から被災者は参加しないのでは?と考えた。
なぜなら活動を通して、「被災地(福島県)の食材を持ち込むこと」に強い拒否を示していた
場面に遭遇していたから。
C)放射能検査済の記載を入れても良かったのだが、この4月から検査が義務化されたので控えた。
B)避難者は「食材」に凄く気を使っている。
D)いままでは、被災者のみを対象とするイベントの創造に力を注いできたが、これからは多くの
人に集まってもらえるイベントを考えていきましょう。
E)10/21のオータムフェアの一環で、芋煮会を浜屋敷で行うのは?
F)私も報告しますと、9/9と11/11に音楽イベントを行います。ここにお集まりの方々も一緒に作って
行けるようになればと思っています。
9/30には、あるグループホームから演奏依頼が来ています。
また、音楽を通して交友のある、被災者でフルート奏者の方が、夫の関係で昨年和歌山を襲った
集中豪雨の被災地を訪問(演奏)された際に話を通して気持ちが共有できた。とのお話をお聞き
しました。
G)他にも、11/18市立博物館で「ニュータウン展~東日本に復興の風を!(課題)」と題したイベント
を開催します。
その場で「東北の物産展」を開ければ、現地の復興に役立つと思うのだが、商工会議所等、市の方で
ルートを持っているか?
事)産業担当を通して確認してみます。
A)それこそ、農水局がドンピシャなのではないか?喜んで協力してくれるように思うが。
F)このイベントも、ここにいるみんなが少しでも力を出して作るように考えたいですね。
H)イベントの話も良い事ですが、支援というのはまだまだ「生活する」というレベルで必要です。
この2・3日に2件(東京からの自主避難者)の住宅関係の相談を受けました。
事務局でも認知されていると思いますが、1件は解決したものの、もう1件は今月末で住むところ
が無くなるという切実な状況のものです。こういう「住」という部分で悩む被災者が居る以上、
文字通り支援も続けなければならないと感じた。
事)最初に報告したケースがその方だと思う。無償提供期間も避難当初からの契約事項であり、
ましてや公的支援の受けられない対象者で、何か良策は無いか?と苦悩するケース。
H)公で解決できる問題では無いというのは皆認識している。要は当人と物件をマッチングさせる
ための「件数」の問題である。また、今後他市で公営住宅の期限が切れた場合に吹田市で受け皿
をつくるかどうかもポイントになってくる。
I)11/17・18に関西大学周辺でバルを行う計画がある。その中に被災者向け不動産業者のブースを
設けるということもできるかもしれない。
G)浜屋敷のイベントと日付が重なっていますね。
J)別件ですが、福島県から「被災者向けブログへ、あなたの団体のプロフィールをよろしいですか?」
という封書が届いており、何処から情報が出たのか?と気持ち悪い思いをしている。
(同じ封書が他3団体にも送られていた。)
事)8月はじめに1団体から相談があり、掲載を止めたことがあったが、情報の出どころは分から
なかった。
あらためて言いますが、事務局から福島県に対してこの種の情報を提供した事実はありません。
K)過去に事務局を通して被災者に、我々全団体のプロフィールを送ったことがある。
それが伝わったということではないか?
(この後議論が無いが、掲載不可の団体は回答が必要になる)
D)時間が来たので、ここまでとしますが、今までの支援は「市内避難者に対して何ができるか?」
という部分に固執していたが、これからは新しい考え方にたって、支援の方法を見つめなおさな
ければならない局面に来ている。そういった視点で会議を続けていきたい。
以上
その際の会議録を掲載します。
次回会議は10月2日(火)の予定です。
【第14回復興支援すいた市民会議】
1.日時
平成24年9月7日(金)19時~21時
2.場所
千里ニュータウンプラザ・市民公益活動センター
3.出席者
略
4.内容
1)メンバー紹介
市民公益活動センター内に窓口を設置、センター長出席
2)報告事項
①被災者の現状
システム登録者29世帯63名
(宮城県10世帯28名・福島県17世帯31名・千葉県1世帯2名・岩手県1世帯2名)
システム未登録者4世帯17名件(宮城県1世帯4名・東京都3世帯13名)
②避難者からの要望対応
・4世帯に調達した「扇風機」を配達
・市営住宅3戸に「網戸」設置
・子育て相談(母子のみ自主避難で、子育てのストレスあり。一時保育を希望。
→ 山田夢つながり未来館を紹介。
・住宅に関する相談(民間無償提供住宅が当初の期限を迎え、有料になるが家賃を払えない)
③NPO市民ネット吹田の参画
④8月2・3日開催「B級グルメ」イベント
・おなかすいたプロジェクトからのイベントの報告。
東北B級グルメ・2種類の焼きそばを親子で調理・試食を行った。
(参加費:1家族1,500円)残念ながら被災者の参加は無かった。
「ご当地品を食べて応援しよう」という部分で合致したため、
農水局がPRのバックアップがありました。
3)今後の活動について(会員はアルファベットで表記)
A)被災者の参加が無いというのは、なんだか「もどかしい」。
B)大阪の人が参加して、当地の事を知ったのだから良かったと感じる。
本当は、最初から被災者は参加しないのでは?と考えた。
なぜなら活動を通して、「被災地(福島県)の食材を持ち込むこと」に強い拒否を示していた
場面に遭遇していたから。
C)放射能検査済の記載を入れても良かったのだが、この4月から検査が義務化されたので控えた。
B)避難者は「食材」に凄く気を使っている。
D)いままでは、被災者のみを対象とするイベントの創造に力を注いできたが、これからは多くの
人に集まってもらえるイベントを考えていきましょう。
E)10/21のオータムフェアの一環で、芋煮会を浜屋敷で行うのは?
F)私も報告しますと、9/9と11/11に音楽イベントを行います。ここにお集まりの方々も一緒に作って
行けるようになればと思っています。
9/30には、あるグループホームから演奏依頼が来ています。
また、音楽を通して交友のある、被災者でフルート奏者の方が、夫の関係で昨年和歌山を襲った
集中豪雨の被災地を訪問(演奏)された際に話を通して気持ちが共有できた。とのお話をお聞き
しました。
G)他にも、11/18市立博物館で「ニュータウン展~東日本に復興の風を!(課題)」と題したイベント
を開催します。
その場で「東北の物産展」を開ければ、現地の復興に役立つと思うのだが、商工会議所等、市の方で
ルートを持っているか?
事)産業担当を通して確認してみます。
A)それこそ、農水局がドンピシャなのではないか?喜んで協力してくれるように思うが。
F)このイベントも、ここにいるみんなが少しでも力を出して作るように考えたいですね。
H)イベントの話も良い事ですが、支援というのはまだまだ「生活する」というレベルで必要です。
この2・3日に2件(東京からの自主避難者)の住宅関係の相談を受けました。
事務局でも認知されていると思いますが、1件は解決したものの、もう1件は今月末で住むところ
が無くなるという切実な状況のものです。こういう「住」という部分で悩む被災者が居る以上、
文字通り支援も続けなければならないと感じた。
事)最初に報告したケースがその方だと思う。無償提供期間も避難当初からの契約事項であり、
ましてや公的支援の受けられない対象者で、何か良策は無いか?と苦悩するケース。
H)公で解決できる問題では無いというのは皆認識している。要は当人と物件をマッチングさせる
ための「件数」の問題である。また、今後他市で公営住宅の期限が切れた場合に吹田市で受け皿
をつくるかどうかもポイントになってくる。
I)11/17・18に関西大学周辺でバルを行う計画がある。その中に被災者向け不動産業者のブースを
設けるということもできるかもしれない。
G)浜屋敷のイベントと日付が重なっていますね。
J)別件ですが、福島県から「被災者向けブログへ、あなたの団体のプロフィールをよろしいですか?」
という封書が届いており、何処から情報が出たのか?と気持ち悪い思いをしている。
(同じ封書が他3団体にも送られていた。)
事)8月はじめに1団体から相談があり、掲載を止めたことがあったが、情報の出どころは分から
なかった。
あらためて言いますが、事務局から福島県に対してこの種の情報を提供した事実はありません。
K)過去に事務局を通して被災者に、我々全団体のプロフィールを送ったことがある。
それが伝わったということではないか?
(この後議論が無いが、掲載不可の団体は回答が必要になる)
D)時間が来たので、ここまでとしますが、今までの支援は「市内避難者に対して何ができるか?」
という部分に固執していたが、これからは新しい考え方にたって、支援の方法を見つめなおさな
ければならない局面に来ている。そういった視点で会議を続けていきたい。
以上
Posted by 復興支援すいた市民会議 at 17:28
│定例会議
この記事へのコメント
会議録の掲載、ありがとうございます!
非常にわかりやすいですね!ご苦労さまです!
内容!今度の、風プロの会議で報告させてもらいます!
11/18(日)では、皆さまにご協力してもらって
成功させましょう!メンバーの方々も書き込みを
して「ふくすい会」を盛り上げて活きましょうね!
吹田の風プロジェクト 詩歌敬♪
非常にわかりやすいですね!ご苦労さまです!
内容!今度の、風プロの会議で報告させてもらいます!
11/18(日)では、皆さまにご協力してもらって
成功させましょう!メンバーの方々も書き込みを
して「ふくすい会」を盛り上げて活きましょうね!
吹田の風プロジェクト 詩歌敬♪
Posted by 吹田の風プロジェクト:詩歌敬 at 2012年09月15日 11:44